大冒険Game Legend2018/05/20 23:01

今日は待ちに待ったGame Legendです。一般参加の春は、毎度自由に楽しめるのが魅力です。いずれまた5月にも参加できるようにしたいと思いながら、ワンフェスを抱えている限り無理なのでは、と思うのでした。ワンフェスは完全に半年分割で開催ではなく、尺がずれていて、冬の方が準備を長く取れます。それで11月のGame Legendにはサークル参加できるのです。10冊出すのに10年かかるのでは、ちょっとつらいと思っています。主に年齢的にも。とにかく今日は一般参加でゆるゆる楽しみます。
いつもと違い、印西から出発します。なんか、2014年の4月に諏訪に行った気分を思い出しました。初めて乗る鉄道、初めて使う駅、さわやかな朝日。この時間に印西の町を歩くとこんな風なんですね。いつもより緑がさえていました。朝の準備も早めに終わり、食器洗いをするほどの時間もありまして、早くに出ました。乗る電車は予定していたものと同じです。というより、行き方がわからんのです。最初に調べておいた行き方以外、どこがどうつながっているのか、私にはわかりません。自分の居場所もわからぬまま、ただ指定された通りに乗り換えながら行きます。それでも、乗り換えは何番線になるとか、心配の種は尽きませんでした。
北総線は京成の一部で、都営浅草線と京成線に直通しています。八千代に住んでいるころは京成を使っていました。しかし、青砥で上野方面か羽田空港方面かを乗り換えるくらいは知っていても、別方向から来れば東京方面へ抜ける道はよくわからず、もう何度もメモを見ました。都内は地下鉄で自由に行動できる人間なのに、東京へ抜ける方法はこちらからだとわからんという・・・。
朝気温がとても低くて、起きてベランダに出ると、想像以上の冷え込みです。今日は気温が上がらないことは事前に調査済みで、結局長袖シャツに、一番あったかい上着を着ていくことになりました。それでよかったのではあります。もうひとつは着ていきたくない裏事情がありまして。内側にはキタスタTシャツを仕込みます。この日のために買ったようなものです。もちろん、会場に入れば上着は脱ぎますよ。暖かいですし。

日暮里から京浜東北線に乗り換えた時、やっと安全なコースに乗ったと思いました。ここからはいつもと同じコースです。川口には10時47分と、少し早めの到着です。
会場となっている建物です。川口駅前市民ホールフレンディアが会場です。もうここ何回来ただろう。ここは市の施設で、他にも市役所の機能が一部入っています。公共施設を使うのは安いからでしょう。でも私にはどうも、何度やっても、Game Legendとは、かやの木会館の印象がずっと焼き付いています。あの頃の狭さや小ささは居心地がよく、みんなでこの分野を盛り上げて行こうという気概がある時代でした。今は増えすぎてキャパを超えている時代です。あのころは主催のZEDさんとサークルが顔を合わせて挨拶して話す時代でした。今は主催とサークルの距離に開きがあって、大きさなりの弊害も感じます。どうやってこのイベントを先まで続けていけるのか、その思いがどっかに行ってしまっているのも思うんですよ。
会場では待機列に入ります。前回と違い、待機列の整理はしっかりしていました。列で待っている時、後ろの方でFACENAOさんを確認しますが、距離が開いていて、後ろに戻るのも難しく、会場内で会うだろうと、そこは見送ります。会場に入ってからはざっと全体を見ながら早めに手にしておくべきものを順にまわります。途中でMUCKさんから声をかけられました。MUCKさんはすでにFACENAOさんと会ったようで、ひとまずそれぞれ自由に見ようと、いったん別れます。
あんまり時間を気にせず動いていると、時間は昼を取らないまま14時までいっていました。一度は二人に合流しながら、その後会えません。もしかして会場の外に出たかな、と思って外に出て、いないから戻ろうとした時、ちょうど会場の廊下で会いました。長年一緒にいるとこんなものですよ。あ、そろそろかなの暗黙の了解と電波が働くのです。
食事はいつもの松屋にしようと思っていたら、三人座れることができず、となりのSガストにしました。Sガストも安くていいです。どちらかというと松屋よりお得でしょうかね。そこで一休みも兼ねながら、もう一度会場にやり残したことをすべて消化すべく、見て回りました。最後までどうしようか考えていたものも、ひと通り優先して買うものを買って、余裕が案外できたため、買うことにしました。
イモリプロダクションのイモリさんとは、ガサラキを送っていただいたこともあり、ご挨拶に行きました。向こうがちゃんと顔を覚えていてくれて、さっと話が進みました。ガサラキはちょっと今やってない状態です。なんせここにPS2を持ってきておらず、それより前も死んでいる時期がありました。しかし、説明書だけでもけっこうネタになります。最大のやってなかった理由は、伸びきっている時期に疲れるゲームをやりたくなかったのがあります。多分、ワンフェスまでは手が出ないでしょう。手を出すと泣きを見そうで、削られるならもうちょい後でいいです。
それでもひとつは次も買えそうで、今買うにはもうそろそろ・・・というものも出てきて、ある段階からはあきらめました。面白い発想の本もあるんですけどね。やっぱり全部を買って回れるほどお金は持ってきていません。何より、ここでの生活費と一緒の財布から出ていて、ここから先に逼迫した生活はできんのです。お金に困れば家に電話すればいいんですけど。ま、一週間3000円あれば暮らせるのだから、後ひと月はいけるな。
イベントで見てきたものや買ったものの詳細はまた送るとしまして、終了までいました。来場者アンケートを書きながら、ちゅーわn先生に、ここからふたつ駅行ったわらびという場所に、デイトナというレトロなゲーセンがあるんだけど、行ってみないかと誘われました。私はアキバで委託の確認ができればそれでよかったので、二人は行きたいと言うし、行くことにしました。

いやいや、これはすごい場所でした。90年代後半から2000年代前半のゲーセンがそのまんまの状態でとってある感じです。しかも、お金を入れてプレイするのではなく、メダルを買い、それを入れてプレイします。メダルの値段はまとめて買うほど安くなっていて、つまりは価格変動型のゲーセンなのです。結局、三人でまとめて買うことにして、実質は1 play 30円になりました。安い。入り口にあったドンキーコングは当時の基板のようで、MUCKさんがやってみたかったらしいのですが、ガチでやっている人がいて台が空かず、遊べなかったそうな。他にも、格ゲーの対戦台でも遊びました。私はMUCKさんがストIIやるのは初めて見ましたよ。できるんだ。どちらかというと、パズルとSTG中心のMUCKさんのストIIは新鮮でした。対戦台も30円なら安いものです。
メダルを全部使い切れないまま、そろそろアキバへ向かうべき時間になってしまい、メダルはゲーセンで遊んでいた人に譲り、一緒に来ていたBAKAU'K先生と帰ることにしました。MUCKさんは疲れてもう歩きたくないということで、Heyにひとりで先にこもり、BAKAU'K先生とはBeepまで一緒でした。FACENAOさんは私に付き合ってくれました。
委託販売の結果をここに書いても、これが人目に見られる時期にはもう遅いので割愛します。ただ、売れ方を見ると、ちょっと小物があまり伸びていないようです。それと、四畳半和室を一度引き上げることも検討すべきでしょうか。今はワンフェスが近くなってきて難しくても、8月になったらいよいよひのき風呂を入れることも考えようと思います。おでん屋台もしかり。まずはひのき風呂ですかね。設計と製作がこちらの方が楽なんで、やるしかなさそうです。
そこからなくなりつつある透明の水性アクリジョンを買いに行くべく、VOLKSへ足を運び、AZONEでカタログを少し手に入れながら、あみあみを回って、ついに加洲清光ねんどろいどを手に入れましたよ。5月再販なのは知っていたから、ちゃんとありました。うむうむ、安定ろいどと一緒に活躍してもらいましょう。ちなみに私が好きなのは左文字一族ですが、ねんどろいどは小夜だけしかなく、お気に入りの宗三がいなければ、まだまだ本気は出せません。源氏兄弟も好きよ。ただ私の場合、髭より膝の方がよくて、ねんどろいどを両方そろえるのはなぁ、と難しいわけです、いろいろ。膝は内番でステータスもほぼ最大値まで持ってきていますからね。あとは生存だけかな。その話はやめておきましょう。
結局20時近くまでかかってしまい、その後HeyにMUCKさんを拾いに行きました。私はHeyでは遊びませんでした。時間がないから仕方ないです。食事は閉店寸前の万里ですべりこみで食べ、帰りは調べておいた21時パターンで帰ります。浅草橋で都営浅草線に乗り換え、そのまま印西牧の原まで直通です。みんなとは浅草橋で別れました。変な気分です。
帰り、電車は一本で済みます。しかしなぁ、どこにいるんだろう感がたまりません。もう全然自分の居場所がわからず、北総線に入ってやっとわかります。帰る場所が四街道じゃないだけで、こんなに違和感があるものですか。ちょっとした冒険ですよ。

夕食も食べてきたし、家ではこれを書きながら水分補給し、のんびりやっています。明日は多分ダメでしょう。今日のために気合が入っていたのは否めません。昨日も休むはずがフルで働いてしまって、ぐっと来る可能性を感じます。こういう時は、いつも通りに起きて昼寝するといいみたいですね。また昼寝か。プラモくらいやらせてくれよ。