準備と体調2018/04/02 22:20

今日はとても調子が悪く、何とか調整しつつ印西行きの準備を進めていたものの、限界を感じてJに逃げてきました。Jでも新商品のアイディアを練ったり、持っていくものをあらためて細かくリストにしています。今回の滞在は長くなる予定で、基本的には、いつまで行ってくる、という具体目標を掲げるのではなく、ひとまずある程度行って、時折帰ってくる日もあって、また向こうへ行ってと、拠点を印西へ移して、たまに里帰りする気分で四街道に帰ってくる予定です。自分自身の体の限界を考えると、それくらいやっておかなければ、負担で調子が崩れる可能性があります。社会からの隔絶、人間関係の隔絶、機械的に、何も考えず、作ることを楽しみながらやるのです。
ものを作るとき、その先にある人の喜びを考えるからこそできるのですが、もうそれを考えるのもやめました。今まで通り物を作って、自分で納得できるものを作っていれば、お客さんは喜んでくれます。これは今までやってきたことで確信が持てました。大事なことは、作ることで、その先はもう考えなくても大丈夫です。下手に考えると自分に負担がかかるだけだから、考えないことにしました。
一度に向こうですべてを作ってこようとすると、材料も道具も増えすぎて、持ち込むことができません。まずは三週間くらいでできるものを持ち込み、帰ってきてから必要なものを持って、次の段階にまた進むようにして、少しずつ作っていきます。今までこの時期からこんなに立て込んだ準備をしたことはないのですが、必要な物量が昔より増えていて、自分の体が動かせる日数も確証できない以上、早めの準備で体勢を整えておく以外、こなす方法はないと思います。
そろそろ最強の品である、組み立て式和室にも取り掛かりたいですが、衣料部との連携が取れない今、やるのは難しいとも感じています。今までは細かいことを衣料部に手伝ってもらってきていて、その協力がなければ、自分でやる仕事量は増えます。和室は作れても少しですよ。それは難しいでしょう。とにかく、地味に全体的な品数を増やすこと、時間がしっかり取れることを活かして、やや手間のかかる新商品に取り組めば、それだけでもだいぶ違うはずです。

自分自身に大事なことが、人間関係や社会関係の隔絶であることは、私の根本が2003年の10月から止まったままということです。しょうがないですよ。そんな生き方しかできない人間でも、作ったものを評価してもらえるだけ幸せだと思わないとね。