わかりえないこと2018/03/30 23:13

網走からやってきた刺客も明日で帰る日となり、今日が最後の金曜日となります。何やらこの前紹介した FC POCKET を学会の帰りに買ったらしく、ファミコンをついに手に入れた模様です。で、ソフトもゼビウスを最初に買ったようですが、ソフトの本数がひとつでは、ファミコンを味わうには足りないでしょう。そこで、ゲーセンへ行くのに勝田台で拾う約束をしたものですから、ついでにそこから近くのやちかんへ、ファミコンソフトでも見に行くかと誘ってみたところ、乗ってきたゆえ、ゲーセンへ行く前にやちかんへ行くことにしました。
ファミコンをリアルにやってきた世代には、面白いソフトやつまらないソフトをある程度知っているものです。でも、何も知らない人が見ると、種類が多すぎて、何が何だか知らない世界になります。値段とも相談しながら、いろんなソフトを紹介していきました。
危険な匂いのするゲームは、だいたい180円という値段がつけられています。中には名作もありましたが、本数があると180円がつくらしいです。多くは480円でした。どうだい、ハイドライドSPなんかどうだい。パソゲーのファミコン移植で、当時のパソゲーらしさを味わえます。クリアまで50分、そのうちレベル上げ作業が40分で、クリアのために必要なパートは賞味10分という、超作業ゲーだけどどうする ?? うーん、それを聞いたらいらないか。そうだよね、何も知らないとただ手にとって、後に絶望するものもあるんだよ。攻略パターン構築までは、一日以上かかりました。でも、やり方がわかってまとめると、賞味10分、40分は敵を横か背中から切りつける作業をひたすら繰り返すだけ。40分いらないだろ、その分他に何かさせろよと思います。
BUGってハニーは手を出してはいけません。頭脳戦艦ガルも危ないゲームです。手に入れるべきであったスーパーマリオが2480円もして、この値段設定には驚きでした。日本で一番売れたソフトなら、中古で出回っている数も多いはずなのに、この値段ですよ。足元見られている思いですね。お勧めだったバベルの塔は在庫がなく、スターソルジャーは980円と、これもちょっと高めの設定で、レアではなくても人気のあるソフトは値段が全体的に高めでした。また、任天堂のものは、ソフトの前面が絵のものとラインのもので値段が1000円違う、コレクション性も入っています。安いものは安いけど、安いなりのものは安いなりのもの中心で、それでも面白いものを探し出し、数本買うことができました。良作だけど値段に反映されていないものについて、やちかんは狙い目があります。おそらく、詳しい人がいないんでしょうな。詳しくないから、世間の値段を見て、一定の評価があるものに値段をつけているんです。隠れた名作は知らないとみました。
吊るし玩具と呼ばれる、毎度私が買ってくるジャンルもちょっと見て、いいものを買ってきました。彼にも危ない世界へ一歩踏み出して欲しいと思っていますが、どうしてこう、硬派なんでしょうね。一歩踏み出し、自己主張すると、案外面白いことがあるものでは、と思うのですが。

ゲーセンへ行き、4人そろっているところで、もう一枚金パネ狙いに行くぞ、という予定でおりました。先週やった感触では、そんなに苦労しなくても取れるはずだったのに、4人の足並みがなかなかそろわず、いつもの解散時間21時になっても取れません。もう、取れるまで帰らない流れになりました。そして・・・
先週は委託販売の詳細を書いて出しておりませんでしたが、先週もWTSを取っております。今週も引き続き、もう一枚ということで、やっとやりました。途中、6万点足りないニアミスをしながら、最後は無事に更新です。
しかし、結果は完全とは言いがたく、なんせ一機落ちのため、1千万落ちという状況でした。それでも道中の点数を高めに取ってきたおかげで、何とか更新です。ただなぁ、やはり一機落ちは痛いですゆえ、次回、もう夏になりますが、夏にヤツが帰ってきたときにやり直します。
昔は4人でやっても WTS なんて遠い存在だったのに、取れるようになっていました。MUCK さんとの二人用で、WTSの差を詰めていく活動が、少しずつ腕を上げてきたと思います。今は2千万以内に押さえるようにやっていて、やり込んで点数を詰めないで、ただやってみてそれなりの点数に収まるようやっています。点差を詰めるために、同じ面をやり込んだりはしません。何気なくやって、上位の点数が安定して出せるよう長くやってきたことが、人数が増えた時の下支えになると感じました。突き詰めているより、安定している風に見えると思います。

何とかやりきって、遅くなったために、私は網走市民を車で送り届け、次の夏につなぐことにしました。