馬場の焼き鳥屋2018/02/03 23:43

どうも日曜日の食事会以降、体の調子が安定しません。負担の大きいことをやると、そこからガクっと下がることもあります。そんなことを話しても面白くないですから、昨日の高田馬場のことで、昔話をしましょう。

私が大学生だったころ、大学の端末室を使うのに、穴場として120号館を使うことがありました。在学中に早稲田実業高校の移転があり、その跡地の校舎を120号館として使うことになり、そこにも端末室を設置しました。ところが学生にそのことはあまり知られておらず、120号館は穴場として使える場所でした。当然、MNCの管理でしたので、質問対応の学生も置かれます。いわゆる、私のバイトですね。MNC管理の端末室で、学生対応するのが、私の大学時代のバイトでした。普通の端末室の質問対応は18時が基本でしたが、120号館だけは20時まで対応するため、私は120号館で働いたことはありません。通学に1時間40分かかる人間でしたから、20時は帰れないことはないけど、家に帰るのが遅くなってきつかったからです。なお、端末室は通常21時まで開いています。
混雑している場所で席を探すより、穴場の120号館を使うのが通で、ある時そこへ行きました。すると、その日の対応係はケビンでした。ケビンは何度も組んだことがある、仲のいい友人です。そのケビンが、馬場にある焼肉屋がリニューアルオープンし、クーポンがあるので、仕事が終わったら一緒に食べに行かないかと誘ってきました。20時を過ぎるため、そこから食べると帰りのバスがなります。でもそこは、親に迎えに来てもらう裏技があり、付き合い優先で、一緒に行くことにしました。

馬場の焼肉屋に行くと、外まで人があふれて並んでいます。聞くと、一時間以上は待ってもらうそうです。これじゃあ、いつになったら食べられるかわからないねと、店を変えることにしました。馬場は飲み屋や食事をできる店がたくさんあります。その中で、ケビンが何度か行ったことのある焼き鳥屋がお勧めだと、そこへ行くことにしました。
その店も少し待たされたのですが、無事に入れて、二階席の桟敷で、じっくり飲み食いしました。日々の話、大学卒業後の計画など、いろいろ話しました。私には焼き鳥屋が初めてで、何から注文したらよいのかわからず、そこはケビンにまかせると、最初は野菜でした。しめに近い頃、ケビンがもも肉焼きを注文しました。骨付き肉で出てきます。が、食べ始めると、これ生肉じゃないかという話になりました。皮は焼けています。でも確かに、内側は露骨に生焼けでした。仕方ない、もう一度焼き直せと、肉を返して戻ってくると、今度はちゃんと焼けていました。店が忙しかったため、焼き時間の管理ができていなかったのでしょう。

MNC の仕事仲間とは、よく二人で食べか飲みに行くことをしていました。仕事は二人でやるのが基本だったため、組んだもの同士で行くことが多かったのです。当時は病気も抱えておらず、こうした人付き合いもできました。やっぱり、高田馬場はこうした交流の場所だったんですよね。