早いです、もう印刷に出した本が届きました。印刷会社は広島なのに、あっという間ですね。一体いつから印刷作業にとりかかっていたのか、もう先行して進んでいたかのような早さです。 見てすぐ思ったのは、箱詰めの方法が変わったのと、印刷機そのものが変わったっぽいです。印刷面がやたらつるつるしていまして、光沢があります。グレィ階調が以前より少し品質が落ちたと感じる反面、詳細な印刷は今の方が上がっています。同じグレィで出しているはずなのに、今の方が若干濃い目に仕上がってきます。簡単に言うと、二階調表現は得意だが、灰色が入ると以前より少し落ちる感じです。おそらく、漫画編集用ソフトへの対応に重きを置いたと思われます。
つまり、漫画編集用ソフトはトーンにして出しますので、今の印刷機だとものすごくきれいに出るでしょう。私はトーンではなく、グレィで出しており、そちらはちょっと弱いです。それでも、アンチエイリアスへの対応はぐっとよくなっており、特に黒い線の周りはきれいに出ています。だから文字の出力もきれいで、文字中心の本なら今までよりよくはなったんですが、灰色の粗さがなんとも・・・。複雑です。私は前の方がよかったと思います。灰色が濃くなったことは、今後少し考えないといけませんな。
とにかく最大の課題はこれで終わりました。次は・・・コピー本。