目測を誤る2017/06/09 21:59

ぬぉぉ、今日は仕事の目測を誤って、ゲーセンに行けませんでした。オイルをやっていたのですが、終わったのが19時半をまわるという、思いがけぬ惨事となりました。
まず敗因のひとつが、床と壁のセット用にオイルをかけたことです。ひとまず四畳半用の壁にオイルをかけましたが、乾燥場に置ける最大数をやったところ、思いのほか時間を取られました。すぐ終わると思いきや、こ一時間かかったのです。途中でオイルがなくなって、補給作業を行っていたのもあったでしょう。オイルは200mlの缶に小分けで使います。買うのは1L単位です。それだと缶が大きく、筆をつけての作業ができません。200が空になると補給します。今日は1Lが空になりました。5回補給したことになります。新しいのはもう買ってあります。
壁を終えてから、#800のオイルに取り掛かり、これの予想がだいたい2時間くらいで終わるつもりが、3時間半も取られました。今度からソファテーブルの板を#800で仕上げることにしました。以前は#400仕上げで、それでもいいとは思われつつ、もうちょい光沢が欲しく、ひと手間加えます。実は今までチーク以外に#800以上をかけたことがありません。しかも材料は幅50mmの長さ600mmという大型材で、これに#800をかける手間が想定できませんでした。何が問題かというと、木の硬さによって、やすりの減りが変わるのです。それにより、必要な力も変わってきます。
チークは切るにはやわらかいけれど、削るには硬い素材で、#800ではあまり削れません。そのため、力もさほどかからないのですが、ソファテーブルの天板であるウォールナットはやわらかく、けっこう削れて力がかかりました。やすりもかなり消耗し、この時点でやすりを変えるべきでした。が、まぁこのままいけるかなと、チークの研磨にかかっていたところ、やすりの効果がうすくなってきて、かなり力をかけないと削れなくなってきました。時間はかかるし無駄な体力は使うし、もう大変です。でも、やすりをさわった感触では、番目の高いやすりを使っている感覚、だいたい#1200が少し消耗したくらいに感じ、大変だけど削れば効果が高いかなと、複雑なところでした。
結局そのまま押し切り、想定外の時間を使いました。これであまり削った効果が見られなければ、やり直しですな。賭けです。その時はチークだけなんで、それはそれかと思います。ウォールナットの#800もどれくらいの結果になるのか、乾燥待ちです。見本用のものも、分解して#800にしました。会場ではさほど差を感じられないとは思いますが、見本の撮影に使うことを考えれば、かけておくべきです。

ゲーセンに行くには時間が割れこみ、おまけに普段以上に疲れまして、ゲーセンはあきらめました。新天地に移動してからまだ様子を見ておりません。しょうがないですな、オイルは途中で中断できない作業です。こういうときもあるでしょう。