貴重な商談機会2017/05/20 23:56

以前より水面下で交渉を続けてきましたが、やっと商談まで持ち込むことができました。いつもの、材料を切ってもらうための仕事依頼です。相手の仕事が手一杯の中、時期をうまく見つけてやってもらうため、連絡を取りながら準備を進めてきました。日頃帰りが22時を回る相手なので、その時間から交渉となると、相手もそれから夕食やらお風呂やらがあり、次の日に響いて厳しいです。肉体労働にお風呂は欠かせません。今日は何とか早めの仕事上がり、なおかつ明日も休みということで、やっと今日商談をしに行くことができたのでした。ひと月くらい調整しましたからね。何気にいいタイミングを合わせるのは大変なのです。
前回頼んだときは試作品もなく、非常にわかりにくい状態でしたが、友人がワンフェスの写真を見せていたので、すんなり仕事内容が伝わりました。一応、現物を持って大きさの確認や使い方など、さらに具体的なところを詰めて、細かいところのチェックもしました。その後見積もりを取って、ひとまず交渉成立です。今回はかなり無理を押して頼んでいるため、御代も前回より少し高めになっております。それでも自分ではできないことですから、こうしてやっていただけることはありがたいことです。
交渉がてら、夕食も一緒にとることにしておきました。やっぱりですね、やっていることや今後の展開も報告したいのはあるのです。仕事を頼む間柄とはいえ、その実は小学校からの友人ですからね。ちなみに相手はフィギュアとか、オタ系の趣味はまったくありません。非オタです。それでも私がこういうことをしているのは理解して協力してくれます。基本的には、お互いいい形で儲けようというスタンスですな。また、私が趣味的な、ただの愛情でものを作っているのではないと知っているため、こちらも特にオタな話を出すわけでもなく、市場がどういうものかを説明しながら、こういうものを作ったら面白い、こういうものを作りたいとの話をしますので、なるほどねぇという展開ができるのです。それと、押し付けがましい話はせずに、互いに共有できるところを大事にしていくことですかね。
とにかくこれで大事な依頼はできました。一安心です。あとはまた受け取りをしに行きます。今月中にはやってくれるそうです。まぁ、仕事なんでね。適当にやっておいてよとはできないし、調整はいろいろありました。ちょっと脱力感があります。ここまでの到達が本当に今回は苦労でした。