うわさに聞く軍団2017/05/05 22:15

連休中ではありますが、世間的には金曜日です。金曜日ならサークルあるけど、連休中だからどうなんでしょうと、とりあえず行ってみることにしました。誰も来なければ、帰ってくればよい話です。
一人で遊んでいるところに、どうも後ろから視線を感じます。実際、反射して見られているのがわかります。ゲーセンの中でもここで視線を感じることなどまずないのですが、何かを待っているようです。やがてMUCKさん登場、またやっているうちに後ろに人が次々集まってきます。そしてバーチャロンを始めました。おお、これがうわさに聞くバーチャロン軍団です。
いつもはここで会うことはありません。しかし、互いに筐体は背を向けるように並んでいます。うわさでは、バーチャロン軍団がたまに土曜日や日曜日の夜に集まって、みんなで遊んでいると聞きました。筐体メンテナンスすらやっているとも聞きました。その軍団に初めて会いました。
集まると対戦が始まり、とても騒がしくなってきました。バーチャロンは4人まで参加できるゆえ、その軍団は8人で、負けると抜けて交替しつつやっていました。カード発券機はいつも電源が切れているのに、いつの間にか入っていました。試合後、どうも何かの調子が悪いらしく、椅子を倒して筐体下の基板をいじり始めます。これか、これがメンテナンスか !普通ならゲーセンの店員に声をかけてやるようなことを自分たちでやっています。これは、ゲーセンで集まっているというより、自分たちで筐体を持っているけれど、それをゲーセンに置かせてもらっているの感覚に近いものでした。
対戦の様子もかなり慣れていて、このゲームはうまくなるとこんな風になってしまうのかと、キレッキレの動きに見入りました。敵が後ろにいるのに、段差の上に乗って完全に無視していました。ちと、ガンダムやっている人間には考えられないのですが、その状況だと攻撃が当たらないとわかっているようです。とにかく攻撃が当たらない試合で、見ているとジャブの打ち合いのようにも見えます。ガンダムではどんなにうまい人でも絶対攻撃には当たってしまうシステムなのです。必ず攻撃の入る瞬間というのが存在し、動いている限り発生が避けられないためです。その点、バーチャロンはシステム的に決定的瞬間は発生しないようで、むしろ判断ミスや読み違いといった、人間のミスによるところが中心のようでした。うーむ、これは難しいなぁ。今更バーチャロン軍団の中に入って、教えてくださいとも言えそうにないです。
とにかくものすごいものを見ました。うわさに聞くバーチャロン軍団、その実力は圧倒されるものがありました。

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