ボタン電池とLED2017/04/23 22:26

今日は本来なら i-doll & marche に行くつもりで準備しておりましたが・・・朝から不運の体調に恵まれ、行くことができませんでした。行く予定の時間よりも早く起きていた、いや、早く起きてしまいました。寝ていられる状態ではないほど体が悪くて、起きて薬を飲んだのですが、そうそうすぐ効くものでもなくて、遅れて行くにも回復せず、無念にもあきらめるしかなかったのです。
ここでざんげしていてもどうしようもないので、アキバで買ってきたLEDについてちょこっと話します。おでん屋台には照明が必要だろうと、電球色で広角のLEDを買ってきました。利便性を考えて、電池はボタン電池を使用します。ところが、ボタン電池にもいろいろありまして、買ってきたのは10個で50円という破格のものでした。問題は電流です。ボタン電池の電流はどれくらいあるんでしょうか。
LEDには適正電流というのがありまして、それより大きい電流を流すと、寿命が短くなります。LEDは何万時間とかいう寿命がありますが、これが数時間で終わるほどになるのです。しかし、そのときの明るさは強烈です。かつて、超高輝度赤色LEDに、直接単三乾電池をつないだことがあります。これは見ることができません。直感的に、太陽直視よりも強い光が目に入ると思われました。横から見ただけでも、とても見ていられるものではなく、危険ですぐに消しました。これくらいのレベルだと、数時間でLEDは寿命を終えるらしいです。
その時の現場では単三乾電池からLEDを全部でいくつ・・・30個くらいだったと思いますが、それくらいを並列につないだため、無抵抗で使えました。並列にしたので、定格近くにはなったようです。計算上はちょっと高くなりました。さて、ボタン電池はどうなのでしょう。電流計で計ってみますが、電流計が謎の動作をしてくれて、電流を計れません。ま、こういう時はもう直接LEDに流してみて、明るすぎないか試してみるしかありませんな。
やってみたところ、やや暗い感じですが、最適とも言えそうです。もともと高輝度タイプではないため、これくらいでよいように思えました。不思議なことに、並列でLEDを増やしてみても、あまり暗くならないのです。なぜ ?? とにかく無抵抗で使えるならそれでよいでしょう。さて、それではこれをどうやって屋台に取り付けるべきなのか、そこからが課題です。