金属から木材まで2017/01/19 23:58

本日は材料の買出しと、頼んでおいた品の受け取りがあります。受け取りの方が22時以降なので、かなり長い一日になりそうな予感でしたが、その時間に出かけてみるのも悪くありません。
やることを済ませてから木を買いに出かけます。設計に見直しが出る家具や、オイルをかけたら色が他のものと合わなかったなど、様々な事情が出た後の買い物で、こういうのは本番近くになったなと思わせられます。買いに行ったら、本番までひと月ですかと言われましたものね。ひと月ですよ。まぁ、その間にとにかくやれるものを出せたらよいなという感じです。あまり気負いせず、ここは安定してやります。
今回は出してみないとわからないものが多くて、いくつ作るべきなのか、適正な数もわかりません。そんな状況で気負いしては負けます。とにかく出して、反応を見るだけです。木はあと一回は最低でも買いに来なければなりません。それはこれから受け取る材料を見てから決めることになるので、ここからが大事です。

木を買ってから、ろいほに移動します。この前買えなかった400番やすりを入手。ついでに少なくなっている1200番も買います。これで第一段階のおつかいが終わりました。しかし、おなかがすいているのだけど、時間的に食べるべき時間ではありません。今食べると夕食に響きます。幸楽苑で食べたいところですが、また見送りです。
家で軽いものを食べて夕食まで耐えます。さて、依頼品の受け取りは22時以降ですが、その時間に連絡を受けてから出かけると遅くなってしまいます。そこで、22時には受け取りを行う八千代にいるようにして、なるべく余裕を持つことにしました。計画は、21時45分にやちかんに入るようにして、そこを見ているうちに時間になったら連絡が来て、受け取り場所へ向かう段取りを考えました。やちかんは適当に見ていても1時間くらい簡単に過ごせます。

委託用のちゃぶ台を切り、端の処理もして、この日のやるべきことを片付けていきます。夕食後もPC作業をして、時間になったらいよいよ出発です。やちかんには21時50分ごろつきまして、CDでも買おうかと見ていました。この前買ったCDは大失敗でした。最悪です。もう二度と聞かないかもしれないレベルでして、新しいのがほしいところです。なんて考えているうち、すぐ電話がありました。仕事が終わったので、あと20分くらいで家に帰るとのことです。まぁ、この間に食事も買ってくるのでしょう。あまり早すぎるのも寒いところで待つだけだし、CDを迷いながら、結局3枚買って店を後にしました。次はワンフェスまで来ることもないだろうし、ここで少し買いだめです。
待ち合わせの友人宅に着くと、まだ帰ってきていませんでした。が、数分後、到着します。仕事終わっていきなりでいろいろ大変そうですが、時間がとれないので、これも仕方のないことです。
まずは第一、ステンレスの部品。バリは取ってありますが、油や粉はついたままの、生々しい完成品です。出来上がってからその成果をあらためて拝むとしますが、うちでしか作れないものを作りたくて、こうしてやっているのです。ステンレスは専用の機械がなければ切れません。うちでも切れないので、こうして頼むわけですが、こうした人脈も製作の力になっています。
売れるかどうかわからない、これが新商品のソファの部品となるMDFです。当初考えていた、木による部品製作は、寸法や材質上の問題で難しく、MDFに塗装することで対処するようにしました。とにかく一風変わったソファです。まず1/12という概念がありません。人間サイズのものは存在しない、この世界のために最初からデザインされたソファで、多くの種類のフィギュア類に対応します。これが受けるのかどうかです。見た目も、いわゆるソファというものになっていません。まずは材料が出揃いまして、試作をひとつ作ってみます。・・・試作してから材料を切るのではないのか ? ということですが、原寸の設計図で大きさは問題ないと割り出しています。それと、他に座るものを作っていると、必要な長さはわかってきています。勘で全部やってしまうのです。
キューポッシュも立てる床と壁のセット用、床の鉄板も手に入りました。これは前回の商談時に、素材から厚みからいろんなことが話で出まして、最終的に業者つたいでやることにしました。何よりの利点が、1枚からでも注文できることなのです。ただ、つてがないと無理で、今回は20枚注文しました。前回の倍です。生地の柄をよく考えて、人気のあったものに生産を集中させて作ります。また大きく宣伝をかけて、ワンフェスでしっかり売れるように仕掛けていきます。

食事につきあいつつ話しつつ、12時くらいに引き上げてきました。本当ならゆっくり食事ができるときにでも行けばよかったのですが、今の時期は相手が忙しい時期で、その機会はワンフェス後に報告も兼ねてできればと思っています。