12時間達成2017/01/03 23:59

今日はぶちょーを囲む会が行われました。仲間内の連絡がつかず、結局ぶちょーの予定に合わせて先に日取りを決めてしまい、何人集まるかというところでしたが、4人集まりました。
保釈記念で私は贈り物を二点用意しておきました。ほぼネタです。そのうちのひとつがこれです。
アキバに行ったとき、アニメイトで買ってきました。こういうネタじゃないと面白くありません。これ、意外に安いんですよ。コミケでも売っていました。別に私は妹系が好きというわけではありません。確かにキュポも桐乃使いだし、たまに写っているマグカップもそうだし、ワンフェスでfigmaを使う場合も桐乃だし、でも妹系がよいと思っているわけではないです。この品は、絶対ぶちょーなら買うことがないので買っております。買うことのないものを渡すのこそがネタなのです。他にももう一点渡しましたが、それは Twitter で本領を発揮することでしょう。

12時から集まり、いつものように時間は過ぎていきました。MUCKさんがあまりしゃべらなくて、どうも疲れていた印象です。途中でMUCKさんが帰りました。次の日仕事のFACENAOさんもやがて抜けました。そして、ある意味ここからが本番です。話の内容が大きく変わります。
ぶちょーがどんな学問に興味を持ち、今どんな勉強をしているのか、それを話していただきましたが、そういうことを念頭に、学問的な話をたくさんしました。ゲームが好きというところからこの集まりは成り立っているのですが、方向性が皆一致しているわけではありません。私はゲームに学問的アプローチを入れることを主にしております。それは自分が大学でやってきたことと関係していて、そういう学問的な話もしました。また、ぶちょーが最も興味を持っている、分類系統地理学で、まだ学びは始まったばかりですが、それを始めてわかったこと、気付いたこと、学問の意味など、話はとても深まりました。互いにこうした話ができる相手がいないので、大いに盛り上がるところでした。私も勉強になります。私も今まで生きてきた中で、分類学に関して無知ではなく、掘り下げなくとも視点の変わるようなこともありまして、そうした過去の経験に対する見方もまた変わりました。大事なことは、自分がやってきたこと以外のことを知るとき、ただすごいと思わないことです。すごいの一言で終わってしまっては、先に続きません。サイエンスコンダクターの話もしました。今どういう学問があり、どんなことが行われているかを知り、どんな問題と立ち向かっているのか、社会とのあり方はどうするべきなのか。私にとっては一生追い続けたいことであり、新聞や本、科学番組なので勉強しています。ぶちょーと話すことは、私に新しい見識をもたらしてくれます。
彼の様子を見ていると、私の大学生のころと似ています。ただ、彼の方が立派で、大事なことに気づくのが私より2年早かったのです。でも、私の2年も無駄ではなく、大きな課題に気付かせてくれる2年で、そういえば、その話もしておくべきでしたね。

で、そんなことを話しながら、12時までがんばっていたのでした。帰るのかどうか、よくわからないまま話していて、お互い夕食を食べ損ねました。昼も夜も続けてそこで食べるのもと思って、失敗です。というか、私から店を変えるよう切り出すべきでしたね。店を変えれば気分も新たにまた落ち着き、夕食も食べられたと思います。飲み屋をはしごするのと同じでした。二人じゃないと話せないなら、最初から二人で会えばいいのに、というのもあります。今後の参考にしなくちゃ。