神姫オフ会レポ その12016/12/24 23:03

久々に神姫NETつながりでのオフ会がありました。このところ数年出ていませんでしたが、ワンフェスで顔を合わせる人もいるなど、何かしらつながりがある、それなりに慣れた関係でございまして、気持ちは楽に行ってきました。流れは、まず12時からヤブシの道玄坂カフェという店にて貸切の自由時間が5時間ほどあり、それから飲み会で2時間です。勢いでその後カラオケにも2時間いました。

最初に遅刻しないことが大事でして、下調べは十分していきます。集合場所から電車の時間まで、詳細に下調べをしておきました。集合場所の地図がないってのが今回最大の懸念要素でしたので、それに迷う時間も含めて、四街道を9時52分の電車で出ることにしました。
さて、最初から問題発生です。電車が大きく遅れているようでした。駅に着いて9時45分くらいなのに、ちょうど9時34分の電車が到着しました。ここで遅れるわけにはならないので、それに乗りました。早く着けるならそれに越したことはありません。千葉から先は特に遅れていないようで、予定より早く動けました。いつものごとく、ヤブシには地下鉄で行きます。半蔵門線で行けますので、九段下まで東西線でぬければよいのです。最近は地下鉄マップなど見ることもありませんが、長らく地下鉄を使っていると、東西線を中心に、だいたいの場所へは地下鉄で抜けることができるようになります。乗り換えこそ必要ですが、無用な遠回りをせずに済んだり、料金もJRより安いため、使えるなら地下鉄を使うのが賢い方法だと思っています。
ヤブシに到着したら、問題は待ち合わせ場所です。京王線とJR線をつなぐ連絡通路のマークシティ内にある「未来の神話」という絵の前で待ち合わせですが、建物の中では地図で確認ができないため、歩いて探索するしかないのです。有名な像の前での待ち合わせで混雑を避ける目的があろうことはわかっていたので、連絡通路ということを基準に探します。簡単に見つかる可能性を含めて最初はマークシティをうろうろしましたが発見できず、建物の案内を見て京王線の駅に向かい、そこの改札口からJR方向に歩きました。するとありました。11時15分くらいでしたが、すでにヤマチキさんが到着していました。他に待ち合わせに使っている人はいないようです。
少しずつ人は集まりましたが、全員が揃うには待ち合わせ時刻を超えて、12時になりました。私の中では予想通りでした。そこから道玄坂カフェは歩いて5分程度で、あまり離れていません。でも、いきなりここへ来いと言われたら、これは到達できない可能性大です。入り口が奥まった場所にあり、周辺もホテル街で店はありませんから、途中で迷うでしょう。私は他のお客もいる状態でやるのかと思っていたのですが、入ると中は狭く、貸切ということでした。例の如く、写真はありません。どうも集団行動していると写真を撮ろうという発想が出てこないようです。

店の中には、テーブルゲームやゲーム機などが置いてありました。カフェでありながら遊べる場所という感じです。入ると使い古されたトランプを渡されました。これで飲み物を注文できる回数券です。今回の場所代には飲み物ふたつ分がついています。カフェを貸しきるなら、そうなりますかな。
私は写真と同人誌しか見せるものを持ってきておりませんゆえ、それは出すとき出せばいいという感じで、ひとまずみずもさん開発による武装神姫BRを基にしたテーブルゲームというのに参加することにしました。全員が席に着いてそのゲームに集中するには場所がなく、4人でやることになりましたが、ゲームのための資料だけでも大量の印刷物で、ここはまずみずもさんの苦労に答えられるべく、テストプレイヤーとして役目を果たそうと思いました。このゲームについてはまた別に、あらためて書くとします。
説明しながらやり、ルールを理解するまではどうしても時間がかかります。初期の設定だけでもかなりかかって、これはあらかじめルールを知っている者同士が前もって準備してきてやるものだと思いました。なにせ試作ですから、やってみないとわかりません。様々なデータはとれたのではと思っています。そして試しプレイ最初の勝利者は見事私になりました。開発者を倒しました。特に賞などはありませんが、まず開発者を倒してみることはとても大切なことで、ひとつ役目は果たせたなと思います。
その後、持って行ったお昼を食べながら、私はいろいろお話タイムをしていました。一応、同人誌も持って行ってみたので、それのお話もしました。普段やっていることがもはや知られたことのため、なるべくみんなが知らないようなことを持っていった方が面白いかなとも思ったのですが、あまり役に立たなかったような気がします。ひと目で内容がわかるものでもなく、何より、私は量産型マンドラゴラであることを期待されていたように思います。ただ、なるべく成果を見せないようにするようにしたかったので、自分をどう出していくのか、かなり迷走してしまいました。
病気でどん底で、今みたいなこともやっていないころは、小さな成果でも自分を見てもらいたくて、人に一生懸命アピールしたり、昔の実績なんかも話しました。でもそれは、その時の自分に何もない、からっぽであることを隠そうとして、自分を少しでも大きく見せようとしていたものすごく悲しい行動なので、今はそういうことをつつしみ、自分からアピールせずに、認めてもらうのを待つようにしています。今回神姫を持っていかなかったのは、昨日書いたように商売柄の考え方でもありますが、商売柄の考え方の根本は、自分の過去の行動とも関連します。こういう場でのアプローチは難しいです。

カフェの会が終わり、今度は飲み会でした。飲み会場まではさほど離れておらず、歩いてすぐに着きました。しかし、ふたつのテーブルに11人座るのはただごとではございません。もう少し店の方で考えてくれてもいいでしょう。というか、11人の予約なのに8人分の席しかなかったのは大問題でした。テーブルを移動させて席を作ります。ここは飲み放題がアルコールとソフトドリンクにわかれており、料金も違います。こういうシステムは飲酒しない人間には助かります。私は飲み会に行っても損するだけですが、これなら安心です。実際11人のうち、6人がソフトドリンクでしたので、こうなるとむしろ飲み屋でやる利点がうすれるくらいでした。
飲み物は注文するのかと思いきや、自分で持ってくるようになっています。注文していつまでも飲み物が届かないよりいいかもしれません。ソフトドリンクの種類の少なさは、店としてもう少し何とかした方がいいと思いました。料理は焼き鳥屋のため、焼き鳥が中心です。こちらは種類も多く、注文してあまり時間もかけずに出てきて、そこは非常に良いなと思います。これなら次にまた使ってもいいのではと、ひそかに思っていました。場所が狭くて席を変えながらの飲みはできませんでしたが、近い席同士では楽しく盛り上がれました。途中、この飲み会の時間を狙ってのYSF氏からの電話もあり、久しぶりにお話できて、貴重な時間でした。何より、萎縮しないでいろんな話ができるのは、飲み会として気楽でよいです。図書委の飲み会みたいに、仕事話ばかりで自営業の人間は居場所もない状態より、はるかに楽しめます。もうちょい自分からいろんな話を切り出してみるべきでした。どうも飲み会会場では静かになるのが習性になっているものでして。

飲み屋を出て19時でした。まだまだいけそうな時間でしたが、それぞれ予定もありまして、2名が帰りました。残りの人間で、今度はカラオケに行くことになりました。さっきまでさんざん飲んできたのに、カラオケ屋が飲み物注文しないと警察呼ぶというので、飲むことになりました。最近のカラオケ屋は部屋代とカラオケ代が別になっている場合もあるそうです。つまり、カラオケ屋に来てただ休憩する人も多いということですね。
マイクの音量は控えめにして、歌いたい人は歌う、話したい人は話す場になりました。私もなるべくそういうものだと割り切って頭を整理しました。飲み屋より席の自由がきいたため、私は適度にうろうろしながら話をしていました。2時間いましたが、時間の流れが早かったように思います。

と、こんな感じのオフ会でした。カラオケ後は解散になり、最後はまた地下鉄で帰ります。カラオケ屋で薬を飲んでおくべきだったことに電車に乗ってから気付きますが、落ち着いて音楽を聴きながら、音楽に没頭するように帰ってきました。
自分の身の振り方や話題の作り方に少々苦労しました。私の趣味のカバー範囲も狭く、それを補うべく神姫の要素を前に出せるよう、もっとしっかり準備すべきだったとも感じます。とても希薄な印象です。商売に腐った人間のようになっていました。それはいかんと思います。商売も今また変わり時なので、そういう影響もありました。
四街道ゲーセンサークルのように、同じ場所でひたすら話し続ける会と違い、移動したり、知らない場所を使ったり、音や映像が拡散する中で立ち回ったりと、刺激を抑制するだけでも結構な苦労でして、正直つらい部分もありました。薬漬けで対処してこそ参加できるという状況は相変わらずなのですが、今回は特に勉強になったと思います。