年賀状は早めに2016/12/20 23:38

ああ、こういうこと今までになかったのですが、ひどい筋肉痛になりました。オイルもそうですが、その後の皿作りも影響があったようです。皿なんてそんなに重労働に見えませんが、粘土が固いと伸ばすのが大変で、かなりきつい作業です。そして筋肉痛ですよ。今日は予定していたオイルをやめました。あちこち痛くて、こりゃ動ける状態じゃありません。これが、これが歳をとるということなのか ! と言いたくなる事態です。
ドーピングして横になっていましたが、あまり生産性もないため年賀状を書くことにしました。年賀状は毎年31日に書く悪き習慣がありまして、たまには早く書こうと思いました。今年の31日はコミケに行く可能性もあり、時間が使えないのもあります。
これが12年前の年賀状。線画をPCで取り込んで印刷し、色鉛筆で一枚ずつ色をつけました。なるべく手作業を入れようという心意気はよかったものの、枚数が多くてとんでもないことになりまして、最後の頃は指が痛くて動かないほどでした。これ以降、手塗りの年賀状はやっていません。この年は大学院に入る年で、Webの仕事が本格的に入るようになり、アナログ志向が強まっていたころです。デジタルで何かを作る仕事をしていると、それだけでいいのか、それじゃ何か物足りないと思うようになるんですね。その結果がこれです。いいものはできましたが、何より短期間で一度にこなそうとしたのが間違いでした。
このころから、みくとみかは出てきたのですが、まだ書き分けがはっきりしていない時代です。そのうちキャラが確立してきて、この年からみかの目は現在につながる角カット形に変わるのです。その当時の絵がまた保存してあるんですけど、あれから12年になるということですか・・・。そういう感覚もありませんでした。意図的にバランスを変えた2010年まで、だいたい絵は変わらずです。
このぬるい絵で年賀状を仕上げる案はいくらでも出てきます。着ぐるみにすれば簡単にネタになります。これはこれでいいんですが、楽しちゃったな、この年は、という記録しか残らない予感もしました。年賀状にはその年に絵師としてできることをなるべく詰めるようにしてきまして、せっかくなら普通に描くものを残したいのです。ただ、時間配分を考えると、このぬるい絵は最高なんです。下絵5分、仕上げもさほどかかりません。今は pixiv で残すものを残しているから、年賀状は楽でもいいのかな、と思いながら、結局はちゃんと描いておりますよ。簡単にですけどね。毎晩少しずつ取り組もうと思います。

ところで明日はこの筋肉痛も少しは改善されるでしょうか ? もう、仕事になりません。

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