まずは半分2016/10/08 23:23

今日も一日同人誌の原稿作りにいそしんでおりました。さすがに第3号だけあって、今までに作ってきた雛形が充実しており、レイアウトが早いです。最初の雛形を作る作業がない分だけ、余計な時間を使わずに済みます。それもさらに改良を加えて、よりやりやすい形に変えています。おかげで半分までレイアウトは進みました。
相変わらず見た目はこんなようで変わりません。紹介しているソフトには通し番号がついており、今回で7と8になります。本当なら、半年に一度は出したいところですけれど、毎年5月くらいは大きな動きがありまして、実現されていません。本の中身を考えるだけでもそれなりの苦労があります。この原稿は6月に出せたら出したいと考えて書いていましたから、取り掛かりは早かったものの、内容を充実させるのに苦労しました。その内容をわかりやすく伝えるために、レイアウトがあります。これがいい加減では読む気も起こらないでしょう。
まず、文章ものの同人誌なのに、全部画像で作ることも手間なんです。しかし、これの方がレイアウトや印刷に出すとき間違いがありません。ヘタに文書制作ソフトで作って画像でも入れた日には、解像度からして不安がありますし、それをPDFにしろなんてなっても、エラーなく変換できるか、確実性がありません。それに比べ、すべて画像にしてしまえば、普通の漫画原稿と同じです。最後は一枚絵になるし、途中の編集でも自由度が極めて高いです。画像を統合する前のデータ作成方法をしっかり考え、内部構造を扱いやすく固めれば、文書制作ソフトよりはるかに安全で扱いやすいのが画像の良さです。

原稿は挿入漫画と表紙が関門です。内容は決まりましたが、まだ何も形になっていません。がんばって手を動かします。