初めての汚し塗装2016/08/08 23:17

今日はすさまじい風でして、塗装はできません。そこで、足回りの汚し塗装を先に仕上げることにしました。
本体はグラデ塗装前で汚すことはできませんが、足回りはこんな感じでほどよく仕上がっております。あまり派手に汚すのではなく、自然につく程度の乾燥した汚れを目指しています。なにせ初めての作業ですので、極端にやりすぎて、全体がごてごてになることは防ぎたいと思っています。適当にやらず、汚れる部分を実際の動きと合わせて考えました。車輪の通る位置は汚れがたまりにくいはずです。こうしたリアリスティックの考えは、全体を通してひとつの形になるでしょう。
慣れれば高速化できると思いますが、ものすごく時間がかかりました。加減もわからずで、最初は少しずつ重ねていきます。汚しにはクレオスのウェザリングカラーを使用しました。エナメルでは無理でした。これがなければ作れていません。この塗料があれば、理想とするものはほぼできると思います。うまい人はいろいろ使い分けますが、使い分けの基準がわからない初心者は、一本勝負で大丈夫です。なお、色は二色買ってあって、目的によって使い分けます。乾いた土にはこの色ですが、大きいパーツにはやや単調でしたので、もうひとつの色もほんのり使うなど、とにかくよく見えるよう作業しました。
本体に取り付ける細かいパーツ類もすべて切り離して基本を処理をしましたので、明日グラデ塗装の後にそれらの塗装もできます。明日はいい天気で風もないんでしょうか。風があれば別のことをします。とにかく、このプラモを今は最優先で終わらせたいのです。