受注の仕事2016/06/03 22:39

この数日は詰め込みすぎたので、今日は完全にオフにしました。あみあみ様からは荷物がついたことくらいしか連絡がないのですが、大丈夫だったのでしょうか。急ぎの連絡がないということは、大きな問題はないのかもしれません。土日を挟むため、また経過待ちです。

休みで書くことなさそうなので、今回のこのあみあみ様受注について書きます。ことの始まりはワンフェスでした。というか、うちは露出がワンフェスしかないですので、そこ以外で会うことはありません。私はその時いなかったのですが、うちの様子を過去も何度か見てきて、うちが専業ということもあり、あみあみ様でうちの商品を扱ってみたいということになりました。
その後、メールを通じて取引について様々調整を行い、前回のワンフェスが終わってから、いよいよ受注を受けて販売の話がつきました。しかし、受注時期は私にとってあまりよくなかったのではあります。ワンフェスが終わり、少し工房の整理を行い、家の中と生活を整える必要があったのですが、それに時間が十分取れなくなりました。結局、ワンフェスを抱えつつ仕事を増やし、加えて家のことをやるには時間が足りませんでした。
体の調整も大変で、ストレス管理や緊張管理がうまく進まず、結果的に仕事がにぶりました。それでも受注を受けたのは、もちろん販路を広げるためです。信頼性の向上もはかれます。売り物は途中で中身を少し変えることになりましたが、最終的には値段の範囲内ですべて終わりました。

納品はしたので、あとは販売が始まるのを待つだけです。終わっての感想は、自由に好きなものが作れるのは気楽で楽しいということでした。受注生産は新しいものを作れないため、安定して売れるけれど、作家業務ではなく業者になります。え、私は自分のことをミニチュア作家なんて思っていません。そう思いたい日もありました。現状は、作品ではなく商品を作って売っている業者です。生産量は少ないけれど、なるべく大量に作って売る業者タイプの商売をしています。一点張りを売ったこともありません。うそ、ひとつだけ一点張りを売りましたが、それは試作品を売ってしまったのです。作家とは程遠いやり方です。
そういうことをしているがゆえ、あみあみ様からもお声がかかるのです。はっきり言って、私は運がいいと思います。長年ドールハウスやミニチュアを作り、精巧なものを作っている人はたくさんいます。が、それがお金にうまくつながっている人はあまりいないとも思います。その点、私は始めてすぐにお金になりました。あみあみ様を通じて全国販路で、少量ながらもものがまわることになりました。実力なのか商才なのか、いつも悩みます。しかし、安かろう悪かろうでは売れることはないわけで、ほどよく両方がうまく機能しているのかもしれません。

次からも仕事が入るのか、むしろそっちが心配です。それには売れてくれなければ困ります。どうなんですかね、運次第ですかこれも。

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