最終兵器突き板2016/05/19 23:07

いい加減新しい家具の設計をきっちりまとめ、何を作るのか決めなければなりません。前々から少しずつ設計を考えていましたが、今日は材料を買ってくると同時に、素材で何を使えるのか今一度チェックしてきました。ひとつ難点になっていたのが、木の切り口がそのまま見えてしまう設計です。これに対策を打つべく買ってきたものがこれなのですが・・・。
買ったときは元気だったのに、湿気のせいか曲がりました。突き板です。かなり前でしたが、新しく突き板を扱うことを紹介されまして、可能性を探っていました。今回新しい家具を設計するにあたり、木の切り口が大きく出てしまうことから、突き板で隠すことを考えて買いました。突き板の種類はかなりありますが、使いたい木材と合わせて、ウォールナットを選びました。正直なところ、そこまでこだわらなくてもいいような気もします。でも、普通の家具では木の切り口を突き板で隠すことが一般的で、見た目も全体的な一体感が出せるため、小さいサイズでも実現できれば、より美しく仕上げることができるでしょう。
座卓のように、切り口をあえて隠していない家具もあります。これは、和家具の一枚板らしさを強調するためで、わざと出すならよいのですが、見えてしまうとなると隠したくなります。当然、突き板があってこその発想ではありますが、隠せるなら大胆な設計もできます。以前考えていたひとつの家具が、これで現実味を帯びました。

設計を考えるためにJへ来ております。よくよく考えながら、何が足りないのかわかってきました。適当に家具を出すのではなくて、部屋を作ることを考えて出す必要性です。今度の夏は、壁と床セットをいよいよ出します。それに合わせて、部屋を作るための家具が必要になってくるでしょう。ひとつの部屋に置くことを念頭に置きながら、家具を考えようと思います。まぁ、全部買うと結構な値段になってしまいそうです。・・・ん、本当にそんなに高くなるのか ? なるべく安くまとめるつもりです。初めてですから出してみない限り反応はわかりません。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
Spam書き込み対策のための処置です。ここの管理人の名前をひらがな7文字で答えてください。

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://tampopo.asablo.jp/blog/2016/05/19/8092959/tb