2013年 始まる2013/01/01 20:19

めでたく年も明けました。ということで、今年も一年よろしくお願いします。私ともども、量産型マンドラゴラもごひいきに。うーん、年賀状はこれから書くんだ、ちょっとやばいね。

初詣に行ってきました。31日の更新をした後、湯へ行ってから麻賀多神社に向かいました。予定が遅れ、湯を出てまもなく年が車中であけましたが、それもまた一興なり。気温は0度か1度くらいで、昨年より低いですが、湿度が高かったためさほどつらくはありませんでした。
麻賀多神社へ到着。車は佐倉城跡公園の駐車場や体育館も使えます。車を入れたら歩いてすぐ。しかし祈りをささげる列はこの通り、神社の外の外まで長い列ができており、ここは並ばず気持ちだけ残して中を散策します。
ちゃんとへび年対応に書き換えられた看板。この辺じゃぁ麻賀多が一番集まりますからねぇ。この看板の前で獅子舞なとの行事も行われました。獅子に頭をかまれるとよいらしいですが、差し出す頭がありませんでした。
神社の建物、こちらの正面を詣でるのが初詣ではありますが、敷地内には七福神を祀ったうさんくさい社もあるゆえ、我々はそちらで本年の強欲と煩悩を捧げてきました。商売繁盛、くじ運向上、必勝祈願・・・。みんなそんなことするから無駄な競争が発生するんだ、みんなが成就させようと祈るから勝ち負けが発生するんだ。つまり結局現実は何も変わらないことを神は示しているのですが、そこに人が集まるのは、正月という特別な時間を日常とは切り離したい、人間が年を越えていくこと体感したい日本人の性なのです。
獅子舞舞台の後、音楽を奏でる人々。どうも獅子舞にしろ音楽にしろ、保存会があるらしく、そこが毎年やっているようです。私もこういうのやってみたいなぁ。いずれそんなところで交わっても、声が出なくなったり体が震えたりしなくなるようになったら、魂の置き場としてそういう活動も選んでみたいものです。お正月から生演奏があるのはよいですねぇ。
おみくじ売り場。ここ以外にもお守り売り場でまた別のおみくじを買うこともできますが、ひとつひいて運勢を決めることなどできませぬ。この売り場では最初に箱が渡されて、それをふりふりして出てきた番号の紙をもらえます。私もあのふりふりを体験してみたかったのですが、そのために100円払うならゲーセンに100円入れたい私なのでした。友人Sは買っていました。
おみくじの平均値ですが、私は中吉2本、友人Sは小吉2本に中吉2本で、なんとなく真ん中くらいの運ではないかと予想されます。え、おみくじはくじだけでなく、くじがついているほかのものを買ったのと、拾ったのを合計しました。最後の拾ったやつは、私が見つけ、拾ったのが友人Sであったため、二人で中吉一本ずつと換算しました。平均とるには少なすぎるとか言わないの。こんなところで無駄金使えないでしょうが。
こちらは炊き出しの様子。0時過ぎにお餅や豚汁、おしるこをいただくなんて胃に悪いことこの上ないと知りつつも、これが楽しみでついもらいにいってしまいます。さすがにお神酒はもらいませんでしたがね。友人にはお神酒もって帰ればと進めたのですが、大吟醸か米酒かが重要なそうで。樽酒はあの樽の匂いがいいんじゃないかと思うんですけどねぇ。
しかしこういう景色は癒されますね。正月のときだけ宗教を信じる謎の民族日本人。それでも楽しめることを楽しむのが日本人。これもまた一興なり。他にも写真は撮ってきましたが、なんとなく全体はこんな感じです。お守り売り場の写真を撮ったら、近くにいた宮司が巫女さんの写真撮るなボケェみたいなこと言ってきて、バカヤロウ、お守りを売り買いしている様子がまた正月のいいところじゃんじゃないかと言い返したくなりましたが、んなわけあってお守り売り場は撮れていません。でもこうやって、おみくじ売り場とか、炊き出しとか、人のにぎわう様子が自然にあってこそいいんじゃないですか。宮司には私がただのエロオヤジにしか見えなかったようです。んま、そこでトゲトゲしても仕方ないので、ここは一線下がっておきました。気を使って少し裏から撮ったんだけどなぁ、あ、あれか、金の勘定を撮られたくなかったのか、そっちかも。

麻賀多には結局1時半くらいまでいて、気分を堪能してきました。人が集まるから3DSを持っていったところ、みごとその間にすれ違いカンストしてましたね。考えることはみな同じらしい・・・。
麻賀多より移動すること10分程度、昔からあるまさに土着の神社、亀崎熊野神社へ行きました。こちらも昨年訪れています。麻賀多へ行く前に通過しますが、相変わらず社がブルーシートに覆われたままで、工事が終わっていないようです。
帰りのころには人も少なく、お参りして火にあたたまりました。昨年の部分は完成し、その前に更なる社を建てておりました。柱には図面の指示か、何かの目印がふってありました。・・・私が小さな和室を作るときと同じだ・・・と、大事なことを思い出しつつ、持参したビールとグラスで火を囲み一杯やります。途中で神社のおじさんが甘酒を持ってきてくれました。どうも二人いたことに気付かなかったらしく、一人分だけでしたが、私はビールがあったのでそちらは友人Sに譲りました。
火が暖かい・・・。暗がりと落ち着いた空気の中、火を見つめ、ビールを片手に思うことは無限。たとえ何年たっても、変わらず正月には同じことが訪れ、私もまたその中にいられることが、どこか遠くを見つめて生きていくこととつながっていくような気がします。

と、そのまま初日の出まで・・・なんてことにはならず、そこで初詣は終了しました。内容どうこうではなく、行ったという記憶。そこから始まる一年、そこが大切で楽しみです。そして明日は千葉へ行く予定です。お正月は最初の一日はゆっくりできてよいのだけれど、それ以降逆にやることがなくなるのも事実なんですね。正月早々部屋の片付けとかやるのも難だし、例年通り千葉へ行ってきます。私はいよいよ印刷機を買うか・・・、電気スタンドを買うか・・・。そんなところで一年、あけましておめでとうございます。

不思議なバランス2013/01/02 23:18

本日予定通り友人Sと共に恒例の千葉行きをしてきました。なんとなく Tam を見つつ、Yカメと Y-Sub を見て、A先生に年始のご挨拶をしてくる予定です。
Tam では今後酷使が予想される白サフをまず購入しました。おそらく買った一瓶はあっけなく使い切ることとなるでしょう。いや、夏のワンフェスへ向けての新商品を考えておりまして、試作段階でサフをかなり食われることがわかりました。それとエアブラシを新しくひとつ補充したいところで、値段も見てきました。やれることが複雑になればなるほど、エアブラシに要求することも多くなり、今まで使っていたエントリーモデルだけではやや物足りない部分が出てきます。ほかレギュレーターなど、緊急でないにしても値段の観察を続けたいところです。

その辺まではまずまず順調だったのですが、今日の大きな目的はPC用印刷機の購入でした。それを見越してYカメ駐車場に止め、いざ買おうとなったら・・・在庫がなーい !! 最初にモノだけチェックして、重いから買うのは最後ねなんて言いつつ Y-Sub まわりをしてきましたが、肝心なところにきて在庫がないとは。10月から購入モデルを決めていたのに、この時期に買おうとするからこんなことになるのですよ。Yカメ全体の在庫もないらしく、次はいつ入るかわからないと言われました。年賀状が・・・これも年明けて書いているのも相当な問題ですが、年賀状印刷は自力では無理ですな。おそらくIYに入っているカメラ屋さんで、はがきプリントができると思うので、そっちで対処してみるしかないですね。年賀状は基本的に送ることはなく、本人に手渡しもしくはゲリラでその人の家のポストに入れてくるのが私のやり方です。だからこうなれば急がずあせらずやりましょう。ただ、富田先輩だけは渡せる距離になく、送らないといけません。やーばいな~、毎年いただいている先輩に送らないのは確実にまずい。それがわかっていてなぜ早めに行動しなかったのか、反省・・・って、体調も悪くてそこまでいかない日々だったし・・・。表面上元気でも、なかなか見えない部分で大変な体に振り回されておるのです。
Yカメでは先行して映像編集ソフトを買ってきました。これは今後の同人活動および YouTube やカメラ動画の編集に必要です。世の中「いつか買う」より、こうなったら買うしかあるめぇってときに買ってしまえば、意外に前に進むものですよ。私もこれで無駄にゲームをする時間が減らせるならよいと思っています。

A先生へのご挨拶も無事終了し、四街道へ戻って食事に行きました。しかし珍しく、友人Sの仕事愚痴話が中心でしたねぇ。って、やっぱり早めに聞いておいてよかったわ。今日は買い物より、彼にとってはいろいろ話したいことが蓄積しており、吐き出す必要がありました。年末はやることもあったし、初詣では話せないし、今日は正解でした。
彼の職場の事情は私も長く聞いてきておりますが、この話はある意味私でないとダメなんです。本来なら自営業やっている私なんかよりA先生に話したほうがいいような気もするけど、A先生も仕事が長いから、どうしても違う職場での価値観とはわかりにくいものもあります。ところ変われば品変わるように、職場に長く勤めるほど自分の仕事に対する価値観はその人なりの進化をしていくわけで、その点私はある意味二人の間で中立なのです。
社会人経験の短い私でも、例えば足りない分は姉の話からも聞いて、職場により異なる様々な事情を頭に入れるし、熱血なら熱血の話も聞いているし、そういった人から話されることを情報として、自分なりに整理して私は知識として頭に入れております。みんな仕事の話は社会人になれば話しますから、そいつを右から左にしないで、知識として蓄えるのです。愚痴話は聞いてやってそれでOKな感じもあるけど、私は以前に話されたことはちゃんと覚えているんですね。だから何が変わって、何が変わってないのか、他の職場と比べてどうなのかとか、自分の経験も少し入れつつ、わからないことはわからないと言うし、応援できるところは応援するのです。彼は律儀だから、仕事も早めに出勤して、その日にやることを頭の中で整理してメモにしつつ仕事をやります。でもやることが多くて見逃すこともあれば、ゲリラ会議も最近多いらしく、そりゃ製造業だから顧客からの質問なり故障なりの対応もあるわけですよ。そこを彼はまだ自分なりに計画が詳細に作りきれてないとか、わからないことを少しでも減らすべきだなぁと考えるのですが、私は計画を具体的にしすぎるからダメなのだと言います。ゲリラ会議が頻発するなら、ゲリラ会議が発生しても問題ないよう計画に空白を作ればよいのです。会議のせいでできないことがあれば、優先事項を決めておけばいいし。単純なことだけど、彼は性格的にそういう発想になかなか至れないんですね。足りないことはさらに勉強して、緻密に計画して乗り越える、それが彼の性格的流儀なのですが、それが私にはわかっております。だから性格を変えろとは言いません。余白を作って想定外をなくせばいい、そう言えばものごと理屈で判断しようとする彼の性格にもわかる感覚になるでしょう。A先生は逆にそういうことが職場でおきれば柔軟に対処する性格なので、自分なりの乗り越え方をアドバイスできるでしょう。でも、おそらくそれは友人Sの性格上できない答えになるはずです。A先生と友人Sは似ているようで、A先生は大雑把に物事をこなせるタイプ、友人Sは緻密に、人の間を微調整してうまく立ち回りつつも、自分の荷物を自分で増やしてしまうタイプなのです。A先生はいらぬ仕事を切り捨てつつ、しかしやむを得ないどうしようもない状況は受け入れてコノヤロウと思えるけど、友人Sは切り捨てより、自分が汚れ役になって全体を何とか回転させようと自分に課題を課すのです。私は二人の真ん中くらい。三人いてちょうどよいバランスだからずっと三人いられると思います。
むろん私の、近くにいるけど遠くから見ている観察人の性もあると思いますが、こと年をとる度、中間的ポジションにおさまってきました。A先生も友人Sもなんだかんだ仕事のやりくりはうまいと思います。ただ、仕事に長くいるだけ対処の仕方に性格が強く出るようになったなと思います。と、こんな観察者の語り口をする私が、冷酷なようでいいポジションにいるかもしれません。年をとれば誰しも変わる部分も出てくれば、いつまでたっても変わらない部分もあるわけですから、最近は三人集まるにも私が中間で三人の都合調整をとるように、独立していく価値観は私が接着剤になっていればよいのでしょう。これも私の性格なんですよね。だから三人がちょうどいい。

さて、帰ってきてからちょっと番外編が待っていまして、熱血のところで動画キャプがうまく動作しないと・・・。電話じゃわかりにくく、Skype 使って画面のキャプを送ってもらってやってみる、画面キャプのやり方がわからんか、んなら伝授だ。Skype 電話を使ってみたら私の設定に問題あって会話できないし、こりゃ書くしかねぇ・・・。
最終的には何とか解決できました、午前は1時半を回りましたが・・・。しかしPCの知識がまだ十分とは言えないけれど、デバイスの状態を調べたりとか、意外に深いところは知っていてびっくりでした。そして彼も学ぶことでしょう。PCトラブルが起きたときは、放置して次の日の朝対処した方がよい。これは私の経験上、解決するまでがんばろうとすると、トラブル対処は無駄に時間と精神力を食われるので、冷静な朝の方が意外とすんなりいきます。対処に何か物資が必要なとき、深夜では買うこともできないけど、昼間なら買いに行って対処もできます。
もしかしたらちょっとしたことですぐ解決できるかもわからず、解決できればすっきり寝られるかもしれませんが、逆の可能性も考え、頭を仕切り直して次の日やってみる方が消耗は少ないです。これも経験でしょう。やってみたらうまく動かないなんてことはPC使っていればいずれ何度も経験すること、そしてそのとき技術は上がります。こりゃ今年は熱血の映像編集技術の進化に楽しみですな。私も相乗りしなくちゃ。

うまくやれたかな2013/01/03 23:59

本日は予定通りA先生と年始会合でございます。時間がずれてやや遅め開催となりましたが、昨日なかなか眠りにつけず寝不足だった私は少し昼寝をできたので逆に助かりました。

来てから見てもらいたいものがありました。ちょうどうちには私しかおりませんでしたので、作業部屋と私の部屋の様子です。こと私の部屋は人に見せることはありません。立ち入り禁止ではなく、私にしか理解できない空間があるからです。それに誰も踏み込まぬよう、ある意味壁を作っているところもあります。しかし、A先生には見てもらいたかったのです。そりゃ友人Sも相当私の事情は知っているけど、病で独特の認知のされた世界は、健康な人では理解しがたいものがあります。友人Sはいい意味でアドバイスしかできません。それは私の家族とて同じです。でもA先生だけは違います。非常に感覚的世界でわかりにくい話ですが、アドバイスじゃなく認めてくれる人なのです。だから、私の世界を覗いて、何となくでもいいからわかってもらいたいと思いました。自分でもこの世界を変えていかねばならぬことは痛いほど知っています。少しずつこの数ヶ月で変えてきました。でもやっぱりつらいんですよ、その速度があまりに遅く、止まった時間があまりに長くて。正直立ち止まりたい時間もほしいですが、動き出すと家族の前では動いている様子も見せておかないと逆に心配されるところもあって、早い話が甘えさせてくれる人が、そしてこの先の変化を見せられるよう、励みにできる人がほしかったのです。むろんA先生はそこまで意識してないだろうけど、それはそれでかまいません。私の自己満足です。人は複雑で、時には自己満足がないと前へ進めないんですね。次にA先生に部屋を見せるときは、こんな風に見せたい、そんな目標が自分で欲しいのでした。それができるのは、どんなひどい部屋の状態でも受け入れてくれて、何事もなく異様な空間でもゲームをしてくれるような、A先生じゃないとダメでした。まぁ、あまり本人に重大な役割を押し付けるようなことはできませんが、別にいてくれるだけでいい、そういうやつですよ。でもとっても感謝しています。

今日はベアの用意がありませんで、ちょっと無双で地獄の関ヶ原西軍をやっていただきました。こりゃまた違う意味がありまして、私の求めている極限の世界はどの先にあるのかを体に刻んでいただこうと。とりあえずアホな世界なのは痛いほどわかっていただけました。久々の無双3ながらいい活躍をしまして、柴田勝家で本多忠勝を追い詰めるところまでやってくれました。最後は回復物資に行き詰まり、あえなく敗走となりましたが、果敢な戦いぶりは素晴らしき名誉でした。名誉の敗走・・・たぶん。
ゲームのシステムを徹底的に追究するところは私と熱血は似ていますが、違うのは熱血だとデバッガータイプ、私はプログラマータイプ。プログラムを考える手法はそれが何であれ共通する部分は多くあります。データひとつの設定で仕様がどこまで変わるのか、何が必要で何がいらないのか、快適に使える GUI とは何か、多数の人間に開発を割り振るにはどう制作すればよいか、無双を突き詰めればゲームの中に分散した制作者の様々な工夫がわかってきます。そりゃ私も今はやってないけどプログラムは実際の制作を通じながら理論を考えてきた人間なので、私の読み取ることはA先生にも有用な情報になると思っています。それには体感していただかないとわからないことがありまして、ある意味痛い目にあっていただきました。本当のお楽しみはこれからだな・・・。

その後は予定に組んでいたゲーセン行きもしてきまして、こちらは遊びつつ、いまどきのネットワーク型アミューズメントを少し見ていただければと思いまして。ちょっと遊びすぎたね・・・。G.T.V. にまた黒歴史を刻んでしまいましたよ。あと一回やってできなかったら FACENAO さんにやってもらい、それを見て私も復習するしかなかろう・・・。などの話はいいとして、これも今後の私の考察を聞いていただくための予備体験みたいな感じですかね。まあ、私が遊びを遊びで終わらせないことはA先生も十分わかっているはずですので、これもまた後のネタにと考えております。それには私も少し紙面で考えないとだめだな~。

かなり変なことにA先生をつき合わせてしまいましたが、その後は食事に行き、A先生の部活でやることになったとある課題について、私の意見も欲しいということで、二人でいろいろ議論しました。こりゃね、大変ですよ。だいたい学校が冬休みの時期に議論せねばならぬことが山積みになっているのは、これはこれで悲劇です。休みたい一方、課題の時間に追われますから、これは私もいかんともできないところでございます。しかし時間との戦いの中、現状テーブル囲んで意見交換できるのは私しかおらんだろうなぁ・・・。話については年賀状で多少聞いており、昨日も会ってある程度は聞いていたのですが、ここまで大変なものであるとは知らず、無双とか別に次のときでもよかったじゃんと後悔した私がいました。あと二時間早く食事に入ってれば、申し訳ない。
やるべきことは資料を見て理解できました。すでに部活内の会議でまとまっている部分はかなりありましたが、何かが違う、私にはそう感じました。ワナだな、土台に使う課題として出ているプログラムは、自由な発想を殺してくれるわけですよ。こいつを作り直すことなく、土台に使いながらよりよいものに変えていく方法は、上に乗っているものと下で支えているものを逆転させ、真ん中をそのまま改造していく、その方法がよいのではないかと私は思いました。お互い今までの話し合いの資料を見ながら、もやもやした部分が抜けませんでしたが、ひとつ筋は通ったと思います。今できる時間と技術で割り切る部分もわかりました。困難であることは変わりませんし、話したことすべてが実現するには足りないものだらけですが、臨機応変に切り捨てつつ、更なる学生たちの意見を取り入れることで変わっていくでしょう。
本来は学生相手にやるべきところを私が代わりにやった感じですが、一応、学生には負けないつもりよ。その場で初めて見せてもらったことから核心に詰めていく理解力と柔軟性は負けないつもりだぜ。Android プログラムはできないけど・・・。学生の実力やできる範囲を見切れない私では、言っていることも的外れか理想になるとも言えますが、そんな部分は先生がいくらでも取捨選択してくれますので、私は言いたい放題。先生が私に期待していたことも何かわかりました。ただ、限られた時間しかないから、期待に沿えたかはわかりません。そのあたり、実際モノが完成してからまたお話聞けることを楽しみにしております。

しかし本当にもっと早くに夕食へ入っておくべきでした。ここまで事態が行き詰まりとは予想もせんで・・・。結果、帰りが大変遅くなってしまいまして、私は大丈夫なんだけど、A先生のスケジュール考えると大変でしたね。
その他、個人的に影響を受けたのは、会議の紙面やプレゼンを見たことでした。私も普段からいろいろ考えていることもあるのだけれど、 blog でぼちぼちまとめていますが、その日に話したいことを何かに書いて見せつつ話すことをしばらくやっていませんでしたね。昔は必ずの如くでしたが、今年の目標を新たに据えた私は、自分に対し、もっと手を動かさないとダメだとわかりました。そんなんで最近は一人JやGにこもるときも NotePC を持っていって手を動かしています。そんな、書いていることはすぐにまとまりませんよ、でもマンドラゴラでひとつの世界にしかいられないと、私は止まってしまう人間なんです。そりゃ病的理由もありますが・・・。

自分を変えるには自分が努力しないとダメです。しかしながら、重き荷を背負い、遠き道を行く人生でも、途中で背負ってくれる人もいれば、一休みもあるでしょう。遠き道は、長い目で見ないとわかりませんね。

本年の出発と目標2013/01/04 23:07

今日は一日休みでして、明日は友人Tをお遊びです。友人Tとは基本的にダラダラする感じなので、一番体力を使わない相手ですな。それでもこの一週間、12月28日から始まって一泊、30日は体調不良、31日は半分不良のまま初詣、1月1日は休み、1月2日は千葉行き、1月3日はA先生、明日が友人Tです。休みが体調不良でまったく休みになってないのもあって、今日はすでにげっそとしておりますが、げっそとしているから適当に過ごそうと、ゲームの動画を作っていました。以前よりやってみようと思っていたネタですが、動画ソフトの試験も兼ねてやってみました。
その後、熱血から日曜日、つまり6日空いてますかとお誘いが来たのですが、明日友人Tと会ったらしばらく休もうと思っていたので、ちょっと悪いけどお断りになりました。うちの母大爆笑、気合入れて行ってこいよ~って、限界ってわかってるだろうが !!
早速動画を撮ってみたから見せたかったという話でした。撮っただけではまだ始まりませんから、その先の編集も含めて話したかったんだろうと思いますが、ちぃと体力がまわりません。来週以降ですかね。でも早々手につけて、気合は感じました。前より映像の中身のための練習をしていることはわかっていました。今後はうまく録画して、どんな形に編集していくのか、いつまでにひとつの完成品に仕上げるのか、そんな課題が待っていることでしょう。すでに熱血とは試験版も含めると DVD を三本作っております。熱血としてはそれをひとりでできるようにしたいと、そういうことですが、覚えることはたくさんあります。彼ならやるでしょう。何せ私の作ってきた DVD や人の作った映像を見て、長く闘志を保ってきましたから。それに、もっとも重要である映像のコンテンツを作る力は十分にあります。なかったのはそれを配布できる形に編集する技術だけです。ま、時間かけて少しずつやっていけばよいと思っています。

私のこの度作った映像はあんまり需要のない映像でして、見られることは期待しておりません。本当に試験ですね。以前は YouTube に上げる際、無編集映像にも関わらず音ズレしたり、結構課題があったのですが、MPEG-4 にしてみたり、ニコニコ動画にも試験的に上げてどの程度圧縮が必要で、録画時にどれくらいの品質が必要かなど、やりながら調べました。年内予定で配布したい DVD とは違い、無料公開のみの映像も作ってみるつもりです。私にだって昔からどうしても一度は作ってみたい動画の計画があるのですよ。そろそろできそうな気がしてきました。年内にできないとしても、技術の学習ができれば一歩進みます。

マンドラゴラの仕事とどう両立させるかですが、今年の目標は「生活環境そのものの改善をし、生活スタイルを変える」ことにしました。昨年までは目標を低くもち、計画を具体的に、やりやすい環境を作ることが目標でした。基本は一緒ですが、昨年に言うやりやすい環境とはひとつの目標に対するものだけで、例えばマンドラゴラの作業や、塗装環境の改善などです。今年はマンドラゴラ作業をやりつつも、それ以外の時間を有効に使えるような、総合的生活環境の改善です。
やりたいことはたくさんあります。プラモも好きです、同人活動もやってみたいです。でも今の生活では、マンドラゴラにすべてを持っていかれ、他に何も手がつけられません。これでは年内にでも何もかもが行き詰まるでしょう。病的な理由もあります。ゆえに、やりたいことを少しでも生活に入れられるよう、環境を整えるのです。作業場の改善、作業効率向上、趣味に使える生活空間の確保、累積した課題の排除や解決など、自分にかかる負担を軽減し、健康の管理もよりやりやすくするのが目標です。
それに、今のままマンドラゴラの勢いを維持していくのは難しくなってくるでしょう。作ったものを単純にワンフェスでさばくだけでなく、そこから得られたものを使い、今の言い方をするならば「ハンドメイド市場」へ乗り出してみる計画です。別にそこで大量に売れることを目標とはせずに、露出をあげてみて、常時在庫を確保することが目標です。作った小物はフィギュア用のアイテムにしないで、例えばピアスにしてみるとか、もう少し大きくしてストラップとか、小物や家具をセットにした置物としての利用価値、そんなことも含めて流通ルートを少しでも広げようと考えております。この際なら Y-Sub 千葉店で商談してみるとか、露出の広がる可能性があるなら試すだけ試してみよう、そんな考えになりました。
うまくいくかわからないけれど、今までも模索の模索で、ワンフェスですら小物売りに転じてたった3回です。ディーラーとして進化のスピードにまったく自分たちが追いつかない中、次のことを予測することはなかなかできません。この冬は家具と小物を売らないことになりますが、それが今後どんな風に出るのか、それすら見えない状況です。批判を食らって落ちこぼれるか、夏への期待をさらに持たれるか、私は怖くて仕方ありません。しかし、不便な体と戦いながら前へ進むには、やれることをやるしかないのです。そんな覚悟ができただけ、昔よりずっとよいのですからね。

さて、明日は楽しみ、それ以降は少し休み、目標に向けて動きましょう。体はやはりつらいですが、重き荷を背負ってくれる人は自分だけではありません。幸せなんですよ、だからこの幸せを続けるため、重き荷を背負いて、遠き道を進みます。